言わずと知れた、高知の名物、カツオのたたき。高知に観光に来た友人とも、毎回一緒に食べる定番メニュー。
今回は、そんなカツオのたたきを、自分で焼いてみる、という体験をしてきました。やっぱり地元の名物、きちんと知っておくって大切かなと思いまして。
色々調べると、カツオを自分でさばくところからする本格的な体験もあったんですが、まだ下の子は小学1年生。ちょっと厳しいかな、とおもいまして、とりあえず、藁焼きができる体験を探してみました。
結果、体験してきたのは、「土佐かつおタタキ道場」。高知市街から車で30分。観光名所、桂浜から車で10分の立地にある、ドライブインレストランの「かつお船」にある食事処です。船の形をした建物で、観光バスもよく停まっています。
私たちが行ったのは、普通の日曜日でしたが、大型観光バスもたくさん来て、大勢のお客さんでにぎわっていました。
お店の前には、順番待ちの表があって、名前を書いて待ちました。
「呼びに行きますので、お土産物屋さん見ててもらっていいですよー」と言われて、隣にあるお土産物売り場で、お土産の試食したり結構楽しくうろうろしてたら、大きな声で呼んでいただきました。
結構順番後の方でしたが、回転が良いです、比較的すぐに呼んでいただけました。
メニューは、
体験付き藁焼きタタキ定食 1800円
体験付き藁焼きタタキ単品 1300円
今回は、下の子(小1)が食べきれるかなと思いながら、全員定食にしてみました。
早速、スタート!まずは、カツオの実が刺さった、大きな串を渡されます。
なかなかの大きさです。
店員さんが、藁をしいて、火をつけてくれて藁焼き開始!火がまたたく間に大きくなって、思わず逃げようとする下の子。
頑張れ頑張れーと言われて、何とか戻りました。上の子(小5)は、余裕で、炎を見つめます。そして、店員さんに言われたタイミングで裏返します。
時間にしたら、3分くらいかな。あっという間でしたが、炎の熱を浴びて、子ども達もほっぺが赤く、高揚してました。
焼けたら、隣で待っていたおじさんが、カットしてくれます。
何気なくすっと切ってくれていたおじちゃんですが、下の子、上の子、私のカツオの分厚さを考えてくれていました。下の子は薄く、私のは、びっくりするくらい厚切り!何も言わずに、見てくれてる感じに感心してしまいました。
案内された席には、定食の準備がされていて、そこに、自分で焼いたカツオのたたきの皿を並べて完成!
最初は塩で、次はテーブルに用意されていたポン酢をかけて食べました。焼きたてで、ほんのり温かい状態。おいしいに決まってますね。
下の子も大きな口を開けてほおばっておりました。
すごくおいしかったですが、下の子には、やぱり、ちょっと多すぎました。最後の二切れ食べきれず、上の子も一切れ食べきれず、私が食べたのですが、どちらかというと小食の私、かなりの満腹感でした。白ご飯も食べきれなかったので、子どもさんが小さい方は、定食にせずに単品にして、親の白ご飯を少し分けてあげる位がちょうど良いかもしれません。
有名なお店でもあるので、芸能人の方のサインもいっぱい飾ってありました。
こんな感じで、地元の名物、カツオの藁焼きタタキ作り体験、終了です。これから、県外からの友人が高知に来たときは、より自慢気にカツオのタタキを紹介できちゃいそうです。
桂浜からも近く、隣接しているお土産物屋さんもかなりの規模です。高知に観光に来た時は、ぜひ寄っていくことをお勧めします!
高知県の老舗宿、城西館で、カツオ船コラボ企画の体験プラン付き宿泊パックもあるようです。城西館は、「泊まってよかった宿大賞」第1位も獲得している、龍馬生誕地に在り皇族の御常宿として愛される老舗宿。私も、一度、宿泊したことがあるのですが、絶対外さない、旅館ですよ!
【かつお船コラボ企画】自分で焼く藁焼きたたきは旨いぜよっ!体験チケット付宿泊パックプラン♪ 城西館