色々と値上がりが続く昨今。私も、スーパーでの買い物合計額が想定よりかなり多くてびっくりってことが増えてます。そんな日々だから、フードロスをなくすこと、これ大事です。私も心がけてますが、娘2人と私だけなので、どうしても使わなかった野菜とか出てきちゃうんですよね。少しでも、そんな状態を減らすためにも、数年前から干し野菜、色々挑戦してます。
いろんな野菜を干してきましたが、その中でもおすすめが白菜。節約のためだけでなく、実においしくなるので、毎回やるようになってます。
ちょっと干すだけで、本当においしくなるんです。水分が飛んで、うまみと甘味が凝縮するかららしいです。干しておくと日持ちもするし、かさが減るんで、野菜室の占拠スペースも減ってくれて助かります。
我が家の干し白菜 作り方
冬になると、白菜1玉買うこともありますが、家族構成(小学生娘2人と私の3人)を考えると大体1/4玉購入が多いです。
本当は、1玉買って、芯の部分だけ包丁を入れて、手で割いて干すのが良いらしいので、お漬物とか作るときは、そうして、1/4ずつ干してます。
今回は、普段使い用の干し方をご紹介。
洗って、使いやすい大きさに切ります。そして干します。それだけです。
私は、ざっくり、芯の方と葉の方を分けて干します。
干した後に保存する時、芯と葉の方で分けておくことが多いです。炒め物にする時、芯の方から炒めるためです。あと、葉の方が水分が先に抜けるので、先に葉を取り込むことも多いので、ざっくりですが、分けて干してます。
カゴだけに入りきらず、干しネットも使って、天気の良い日に4時間干しました。写真、日陰になってますが、たまたま太陽が雲に隠れただけで、この後、4時間は、おひさまにガンガン当ててます。
色々使える!おすすめ干しざる一覧4時間後の姿。ピントがネットにあってしまうので、見にくい写真になってしまいましたが。ここまでカサが減ります。
取り込んだあとの保存は、取り込んだ白菜をキッチンペーパーで包んで、ポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に入れてます。
今回は、干した日と翌日で使い切ったので、キッチンペーパーにくるんで、常温保存してました。
干したその晩は、半分をお味噌汁に使いました。そのまま、温めた出し汁に、冷凍保存してたキノコと一緒に投入。この後、お味噌を溶いて、お味噌汁に。そのまま使うのと、味が全然変わっておいしいです。別の野菜かと思うくらい、白菜の味が濃くなります。
出来上がりのお味噌汁の写真撮り忘れた。。
ちなみに、時短のために作っている冷凍キノコも紹介してるので、ご興味ある方は見てみてください。
翌日は、皿うどんを作るのに使いました。干し白菜は、炒めると、その違いが明白です。まったく水分が出ないんです。初めて、干し白菜を炒めたときは、衝撃でした。炒めても炒めても水分が出ないので、料理上手になった気分でした 笑
水分が出ないので、あんかけにしても、とろみが長持ちしてくれます。八宝菜にした時とか、時間が経つと水っぽくなってきちゃったりすると思うんですが、干し白菜で作ると、大丈夫。
水っぽくならないためには、水溶き片栗粉を入れたあと、しっかりグツグツさせるのも大切ですけどね。以前は、とろみが出たら、すぐ火からおろしてしまっていましたが、テレビの番組で、1分以上はグツグツさせないといけないと知ってからは、しっかりやってます。
そんな感じで作った餡を、今回は、市販の油揚げ麺にのせて、皿うどんの出来上がり♪
白菜のうまみ、本当に、干しただけで全然違います。おいしくなりますよ、本当に。
切って干して、野菜室で保存しておけば、お味噌汁も炒め物もすぐにできるので、仕事終わりで急いで夕飯作るときも便利です。
私は、いつも数時間、長くても半日くらいしか干しませんが、数日干してカラカラにすると、常温でも半年ほど日持ちするらしいです。大量に白菜ゲットすることがあったら、やってみようと思ってます。
田舎あるあるで、不意に、大量の野菜を頂くことがあるんですよね。
保存、時短、おいしさアップ。なかなかメリットの多い干し白菜、ぜひ試してみてください!