ミネラルが豊富な天日塩。
広大な太平洋に臨む高知県では、おいしい天日塩が作られています。
黒潮町にある、土佐の塩丸さんで、子どもと一緒に天日塩づくりの体験をしてきました。
土佐の塩丸さん、満潮時の海からくみ上げた海水を天日や風などの自然の力のみで結晶させて作っていらっしゃいます。高知県には、いくつか天日塩をつくっている製塩所があるのですが、以前に、土佐の塩丸さんの天日塩を友人から頂いたことがあって、とってもおいしかったので、ここで、ぜひ体験してみたいと思っていました。
事前に電話で予約をして行きました。
代表の吉田拓丸さんと、お母さんが対応してくださいました。お二人とも、とっても優しくて、娘2人も終始リラックスして体験できました。
体験料金は、小学生以上 2,200円。我が家は、下の子がまだ、年長さんだった時に体験したので、上の子と私の2人分で4400円で体験させていただきました。塩の小瓶のお土産付きです。
他にも、オプションで、にがりを使った豆腐作り体験なんかもあるみたいなので、詳しくは、土佐の塩丸さんHPでご覧ください。
エプロン装着！
土佐の塩丸さんのエプロンを貸していただいて、早速開始！
まずは、施設内を回って、海水から塩ができるまでの講義をしていただきました。海水、鹹水、にがりの味見もさせてもらって、きゃーからいー！って言いながら、学ばせていただきました。
結晶ハウスで塩の攪拌
結晶ハウスに入れていただき、塩の攪拌と採塩を体験させていただきます。
行かせて頂いたのは、3月下旬。まだ、長袖に時々カーディガンも着るような季節でしたが、ハウス内は暑かったです。真夏は、熱中症すれすれになりながら、働いていらっしゃるそうです。天日塩に必要な太陽。高知の太陽は強いですからねー。だから、おいしい塩ができるんしょうけど、なかなかハードなお仕事です。
この塩の攪拌、上の子が異常なまでに真剣になりまして、大きくなったら、ここで働きたい、とまで言っておりました。飽きっぽい下の子も、真剣というか楽しかったみたいで集中してました。
塩の選別
そのあと、太平洋が窓からきれいに見渡せる別のお部屋で、塩の選別体験。小さい不純物を除く作業も、娘たち二人ともかなり集中しておりました。
選別して不純物を取り除いたものを小瓶に詰めさせていただいて、マイソルトの完成！これを体験のお土産で持ち帰りさせていただけます。
そこで、切ってもらったトマトやキュウリにもつけさせてもらって味見しました。本当においしいお塩です。
お土産で持って帰った小瓶のお塩も、おにぎり、トマト、キュウリなど、大事に使わせていただきました。子ども達は、いつもはマヨネーズで食べるブロッコリーなんかも、自分が作った塩で、と言って、しばらくは野菜全般、このお塩使ってました。
夏のスイカも、ひときわおいしくなりました♡
サビキ釣りで釣った大量の小魚の素揚げの時も使いました。自分たちで釣った魚に、自分たちで作った天日塩。最高です☆
サビキ釣りの様子はこちらで紹介しているので、興味のある方はご覧ください↓
まとめ
天日塩作り体験、とても貴重な体験でした。そして、土佐の塩丸の方たちがとても魅力的でした。
火を使わずに、自然の力だけで作る天日塩。想像以上に手をかけて、作られていました。おいしいのは知っていたけど、ちょっと高いなーっと思っていましたが、高くて当然。その分の価値が十分にあるものなんだとわかりました。
小瓶を使い切ったあと、ネット購入しちゃいました。
高知の黒潮町に来た時は、ぜひ体験してみてください！
