柚子をたくさんいただきました。嬉しい限りです!
本当に柚子は良い香りです。車で持って帰ったんですが、車の中が、柚子の良い香りに包まれて幸せでした。
冬至に、柚子風呂できるように、と頂いたのですが、お風呂に入れるだけじゃもったいない。柚子を頂くと、毎回作る、ゆずシロップ、今年も作りました。
ゆずの皮も一緒に漬けるのが王道だと思うんですが、皮を入れると香りが強くなってくれる反面、ちょっと苦味が出て、子ども達が嫌がるので、皮は使わずに作ってます。
寒い朝、柚子シロップで作った、HOTゆず(ゆず茶)を飲むと、ほっこりします。寝る前に飲むと、リラックスして眠れる気がします。子ども達も大好きです。
手軽にお湯で薄める市販のものもおいしいですけど、やっぱり自分で作ったゆず茶は、格別。皮を入れなくても香りが全然違いますからね。
炭酸で割って、ジュースにするのもすごくおいしいんですが、柚子は冬のものなので、HOTでいただくことが多いです。
作り方
①柚子をきれいに洗って、水気を拭きとります。
今回は、10個使いました。比較的大きめの柚子です。
②柚子を横半分に切って、果汁を絞ります。
縦半分に切るより、横半分の方が果汁がしっかり絞れます。
今回は、たくさん柚子を頂いたので、手で絞っていきましたが、柚子の数が少ない時は、レモン絞り器を使ったり、果肉を離して、ヘラなどでざるに押し付けると、無駄なく絞れます。
子ども達も絞りたい、というのでちょっとやってもらいましたけど、かゆくなることも多いので、注意が必要です。皮膚が弱い方や子どもさんはビニール手袋をするか、絞り器などを使うことをお勧めします。
私も、毎年やってるので、この果汁絞り機を購入することにしました!来年からは、もっと無駄なく絞れるかな。楽しみです☆
③絞った果汁の量を測る。
今回絞れた果汁は、320mLでした。
ちなみに種は、焼酎につけて保湿液にすることもあります。毎年、さらし柿を作った時に残った、35%の焼酎に種を入れて作ると、良い香りの保湿液になるんですが。今年は、近所の方が、さらし柿作ってみたいと言っていたので、残っていた焼酎あげてしまったんです。なので、今年は、もったいないけど、種は処分しちゃいました。
ちなみに、渋柿を甘柿よりも甘くする、さらし柿の作り方はこちらで紹介してます。
絞り終わった、柚子はこんな感じになりました。
④砂糖の準備。
いつも、果汁1mLあたり砂糖1gで作ります。
時間に余裕があるときは、果汁と分量の氷砂糖を果汁瓶に入れて、毎日瓶をゆすりながら、1週間くらいかけてじっくり氷砂糖を溶かして作ります。
今年は、ちょっとバタバタ予定もあって、とにかくすぐ完成させたかったので、温めて砂糖を溶かすことにしました。
普通の上白糖で良かったんですが、買い置きしてなくて、残り少なかったので、たまたまあったザラメを使いました。果汁が320mL絞れたので、ザラメ320g測ります。
ちなみに、このザラメは、わたがしを作る時用に買っていたものです。夏、友人たちとBBQした時などに、子ども達が楽しむために購入した、わたがし機。我が家のわたがし機は、LYTHONのわたあめ屋さん。ザラメじゃなくて飴でも作れる、わたがし機です。子ども達が盛り上がること間違いなしなのでおすすめですよ!
⑤小鍋に移して、温めて砂糖を溶かします。
沸騰させない温度で、砂糖が溶ける程度に温めます。弱火でいきましょう。
⑥砂糖が溶けたら、冷まして出来上がり!
荒熱が取れたら、消毒していた瓶にうつして完成です。
今回は、熱をかけて溶かしたので、ちょっと茶色っぽいシロップになりましたが、氷砂糖などで、熱をかけずにゆっくり作ると薄い黄色のシロップになります。
できあがった頃には、家中に柚子の香りが広がっていて、子ども達も早く飲みたい飲みたいと言うので、すぐにお湯で薄めて、HOTゆずタイムを楽しみました。
しぼりたて果汁で作るHOTゆず、柚子茶は、もう言葉で言い表せないほどの香りで、本当に格別です。子ども達と、飲むたびに「フハ―っ」て和む感じで、まったり楽しみました。
冬至も近くなって、スーパーでも柚子を見かけることが多い時期、お風呂に入れるだけじゃなくて、香りが高くておいしい、柚子シロップ、ぜひ作ってみてください!
ゆずシロップたくさん作るなら、それなりに柚子の数が要ります。たくさん柚子を買うなら、ネット購入もおすすめです!ちなみに、柚子と言えば高知県!高知県のふるさと納税にもよく出ているので、返礼品で柚子をゲットするのも良いんじゃないかと思います。
私は、欲しい食材の購入、よくポケットマルシェを使わせていただいています。果物とか、大好きな貝とか結構な頻度で購入してます。産直なので新鮮なのは、もちろん、普段はなかなか手に入らない食材も購入できるので、楽しいですよ!