おしゃれなおうちによくあるカーテンボックス。憧れます。
カーテンレールを覆うことで、外気との隙間もうめられるので、冷暖房の効果も増すらしく、電気代高騰の今にもぴったりじゃないか！ということで、ＤＩＹしてみることにしました。
まず、beforeの姿がこちら↓
いたって普通。今まで、特に何も感じたことのない空間でした。
完成したafterの姿がこちら↓
いかがですが？違いますよね、なんか、ぐっとおしゃれです。気に入りました。
上の子が遊びに行っている間に、下の子と作ったんですが、帰宅した上の子がすぐに気づく位、雰囲気変わりました。
さて、早速、今回の作り方のご紹介です。
まず、木材の購入。
我が家のこのカーテン、よくあるサイズだと思います。購入したのは、100mmx10mmx2000mm
と、130mmx10mmx2000mmの2枚の板。これを長さ、それぞれ1850ｍｍにカットしてもらいました。
それをL字型にくっつけるんですが。厚さ10ｍｍと薄いので、ビスがまっすぐきれいに入れられる自信がなくて、とりあえず、木工ボンドでくっつけてみました。
L字型にぴったり合わせず、上を1㎝位ずらしました。これは、出来上がったカーテンボックスに何かを飾るときに、落ちてこないようにするためです。
くっついたところで、ビス止めしました。
両端と真ん中、3か所ビス止めしたら、ボンド効果もあって、がっちりくっつきました。
これをカーテンレールの上に置きます。置くだけで結構安定感あったんですが、地震とか来たら落ちてきちゃうだろうと思います。落ちてきて、子どもの頭にでも当たったら大変。ということで、カーテンレールに結束バンドでくっつけられるように、穴をあけました。
最後に結束バンドでくっつけた感じは、こんな感じです。
結束バンドってつくづく便利です。
これを3か所。結束バンドでくっつけた後、手でゆすってみましたけど、揺れる感じもなく、安心感ばっちりの固定になりました。地震大国、日本。耐震対策もできるだけしておくのが大切。
次に、塗装です。塗装は、珪藻土塗料を使いました。窓のそばなので、湿気を調整してもらう目的です。我が家の、調湿したいところの塗装は、これです。
これを、下の子と、使い捨てのビニール手袋をはめて、トレイに出した塗料を手で直接塗りたくりました。この塗り方は、子ども達も楽しくて、早いです。ムラが気にならない珪藻土や漆喰塗料を塗るときは、この方法が一番だと思ってます。
ちなみに、お風呂場のタオル置き場を作った時にも使いました。お風呂場も塗料が吸湿してくれるのはありがたいですからね。その時のDIYは↓で紹介してます！
塗装で、下の子は、顔やら足やらに塗料がつきまくっていましたので、そのまま2人で早めのお風呂に入って。お風呂から出たら、塗装が乾いてましたので、カーテンレールに乗せて、結束バンドで固定しました。
これだけでも満足だったんですが、せっかくだから、飾りたいなと思いまして。以前に100均で購入していたコルクボードのアルファベットシールを貼ったり、上に、フェイクグリーンを飾ってみました。
完成です！一緒に作った下の子が、ぬいぐるみとかおもちゃを飾りたいと言ってきましたが、それはちょっとお断りさせていただきました（笑）。
でも、子どもが小さい内は、描いてくれた絵とかを一時的に飾っておく、とかはありかな、と思います。
我が家の構造で、キッチンからまっすぐ見えるこの場所。かわいくなったことで、ちょっとなんか嬉しくなって、お皿洗いながら、ちょっとニヤニヤ笑顔になっちゃいました。
木材使うのがめんどくさい方は、段ボールとか、プラダンとか、牛乳バックとかで作ってる方もいるみたいですね。木目柄のインテリアシートとか壁紙シート貼れば、遠目でみれば変わらないんじゃないかな、と思います。
結構気に入ったので、他のカーテンレールも徐々にやっていこう、って思ってます。同じ部屋は、同じ感じのカーテンボックスにしていけば、お部屋の統一感も出そうですね。
これで、冷暖房代が本当に節約になるのかは、ちょっと微妙な気がしますが。。
少なくとも、お掃除の面で、カーテンレールの上の埃を掃除するより、板一枚になったカーテンボックスの上を拭くだけの方が簡単だなって思ってます。
