これは、2018年頃のDIYです。
これ、すごーく簡単に作れましたが、5年経った現在でも愛用している身長計になってます。今まで色々DIYで作ってきましたが、私の中で、作って良かったDIY製品1位かもしれません。
昔の映画とかで見る、大黒柱に子どもの身長を刻んで成長を記録していくアレ。いいなあって憧れるけど、昔の家のように立派な大黒柱は、我が家にはありません。持ち家とはいえ、壁に直接、身長を刻んだり、マジックで書くのもちょっと抵抗があります。。ネットで見ると、ウォールステッカーとかも、たくさん売ってるので、それでもいいかなと思ったんですが、なんかおしゃれに自分好みで作りたいなと思って、DIYした身長計です。
材料の木材購入、塗装
ホームセンターで9mm x 910mm x 1820mmの板を買ってきて、カットなしで、そのまま使いました。ブライワックスで塗装して、定規を当てながら1㎝刻みで目盛りを付けていく、簡単だけど、地道な作業です。
塗装に使ったブライワックスは、木製品の保護やツヤ出しができるだけでなく、着色もできる、というもの。安い木材も、これがあれば、いい感じになります♡ 原料が蜜ロウとカルナウバロウという自然素材らしく、安心して使えるのも売りなんだとか。
ちなみに、私が良く使うブライワックスのカラーは、「ジャコビアン」です。今回の身長計も、これで塗装しました。このワックスを、私はいつも、捨てる前の靴下を塗布用の布として使って塗り込んでます。靴下に手を入れて塗り込めるので便利なんですよね。でも穴が開いたから捨てるっていう靴下なので、気づいたら、その穴から塗料が手にべったりついちゃってたりするんですが(笑)まあ、布なら何でもいいので、使い古したタオルとかが無難なのかな。
目盛り付け
目盛りを書き込むための白のペンは、家にあった油性ペンを使いました。ぺんてる 油性ホワイトっていうペンです。極細タイプ。
数字は、100均で購入した、ステンシルシートを使ってステンシル。自分で数字を可愛く書く自信がなかったのでステンシルにしました。そのステンシルシート、ダイソーで購入したんですが、今は終売なのか見かけません。でも新しく色々出てるみたいですね。ネットでもおしゃれな字体のステンシルシートたくさんあるようです。
あとは、ポイントというほどでもないですが、床との境目になる幅木の高さを測って、目盛りを付け始めること。幅木の上に乗せるように壁掛けすることで、ぴったり壁にくっつけられます。
こんな感じで使ってます!!
この身長計を作ってから、我が家では、誕生日に身長を測って記録していく、というのが、毎年の恒例になりました♪学校の身体測定の記録を持って帰ってきた時とかにも、書き込んでます。その時の身長の数字の横に○○歳○○か月って書いてます。
「生まれた時は、この位だったんだよー」とか、「お姉ちゃんの○歳の時より大きいねー」とか。子どもたちも自分が成長してることを実感するみたいで、嬉しそうです。
遊園地行く時とかも、身長制限がある乗り物を事前に調べて、「いける!」とか「無理かもー」とか。何かと使用してます。
ちなみに、わたしは、小学校5年生の長女に、もうあと2cmで追いつかれちゃいます。最近の子は、成長が良いですねえ。足の長さはとっくに抜かれてます。小学校の内に抜かれるなんて。。想定外です。生まれたときは、50cm弱。3倍の大きさに育ったんですね。生まれたときの身長も書き込んでいるので、この身長計で見ると、しみじみ大きくなったな、と感慨深いものです。
私の身長も一応書き込んであるんですが、当たり前ですが、そちらは全然伸びません。むしろ縮んでるような。。静かに、娘に抜かれる日を待っています(笑)。
木材なので、季節によって湿度の違いで木が膨張したり縮んだりで、多少の誤差が出ます。正確性をしっかり求めているわけでもないですし、それもまた、手作りならではで、なんかいいなって感じてます。
まとめ
身長計って、こどもの成長を記録するもの。まだまだ遠いけど、もしかしたら、娘が将来子どもを産んで、孫と来て、「○歳のママより高いー」とか言いながら、ワイワイしてくれる日が来るかも、なんて想像してます。わくわくしちゃいますね!そんなに理想通りに人生進まないかもしれませんが、ほんとにそうなったら、このDIYした醍醐味ってすごいですよね。
簡単だったけど、かなり長く使う予感のDIYになりました。
お子さんがいる方、これから生まれる予定の方、ぜひ、身長計、手作りしてみてください☆