陶芸がしてみたい、上の子が言い出したので、高知県安芸市にある内原野陶芸館に行ってきました。
小学1年の下の子もできるか不安でしたが、もしできなければ、ここは、隣に大規模公園もあるので、そこで遊んで帰ろう、という気持ちで行ってきました。
到着!
飛び込みで、陶芸の手びねり体験できますか?と尋ねてみました。
快く受け入れてくださり、1年生でもできるとのことでした。ちょうど正午頃だったので、店員さんも私たちも、お昼ごはんを食べてからにしましょう、ということになり、1時間半後でお約束しました。
そのつもりでいたので、買ってきていたお昼ごはんを、隣接する安芸広域公園で食べることにしました。ピクニック広場は広い野原、こども広場には、大型遊具がたくさんある、充実した公園です。
大型遊具は、安芸市の特産品のナスをモチーフにしたものを中心に、長いローラー滑り台もあれば、ターザンロープもあります。ここだけでも、子ども達は、かなり満足です。
まだ遊びたいという子ども達を制して、いざ、陶芸体験へ。
陶芸体験(手びねり)
今回させていただいたのは、手びねり体験です。
Aコース:2500円 1kg 2点まで
Bコース:3000円 1kg 3点まで
という設定とのことで、子ども2人と私で、Aコース×2にさせていただきました。一人1個ずつ好きなのを作って、みんなで一つ大き目のを作ろう、ということにしました。
詳しい料金やコースは、内原野陶芸館HPでご確認ください。
店員の方が、一通り教えてくださって、あとは、ご自由に、というスタイルです。
店員さんは、別の部屋でお仕事されていて、わからないことがあったら呼んでね、という形なので、とても気楽に自由にできました。私も夢中になりましたが、小5の上の子も、小1の下の子も、黙々と集中モードでした。スタンプが色々あるので、それを使って模様をつけられます。竹串で文字を書いたりもしました。
下の子も、最後に形を少し整えてあげましたが、ほぼ一人でやりました。
一人ずつ、マグカップのつもりでしたが、大きめになってしまったので、スープカップということで、みんなで一つの分は、平らな大皿を作ってみました。
最後に、見本を見ながら、色や艶感が好みの釉薬を選んで、店員さんに伝えて、この日は終了。1か月程度で焼きあがるとのこと。着払いで送付もしてくれるそうですが、私たちは、また取りに来ることにしました。
約1か月後、出来上がった連絡を頂きましたので、早速取りに行きました。
その時に、隣にあるガラス工房で、サンドブラスト体験もしてきました。
サンドブラスト体験
ガラスのグラスに自分の好きな模様を入れられるとのこと。砂を吹き付けて、ガラスを削ることで、自分が描いた模様が摺りガラスの模様になる仕組みのようです。
バーナーでガラスの棒を溶かして、オリジナルのマドラーを作れるコースとセットになったプランを体験させていただきました。
一人2500円のコース。
バーナーの時は、私も必死になってしまい、まったく写真が撮れず。でも、面白かったです。1年生の下の子がバーナーを使うのが私はハラハラしましたが、教えてくれた先生が、とっても穏やかで優しくて、子ども達も実に楽しそうに体験してました。
出来上がったものは、なんと400度からゆっくり冷ましていかないといけないらしく、これまた、完成はまた後日とのことでした。
そして、サンドブラスト。
私は、幸せな気分になれるようにと、「幸」のイラスト文字にしてみました。グラスに白いビニールが貼ってあり、それにイラストを描きます。白い紙があって、それに書いたものをトレーシングペーパーでうつすので、そんなに難しくなかったです。
そして、すりガラスにしたい部分を、専用のカッターで切り抜きます。ちょっと難しいですが、これまた、優しい先生が子ども達が描いたイラストを上手に生かせる切り方を教えてくれました。
そして、専用の砂を吹き付ける機械にかけてもらって、完成!
なかなか良い出来、満足です♡
子ども達も、それぞれ描いたイラストが浮かび上がるグラスに、テンションが上がってました。
このグラスは、当日持って帰ることができました。
焼きあがった陶芸品と、この日のグラスを、家に帰って、並べてみました。
なかなか良い感じです。この日は、大皿に副菜を盛って、それぞれのカップにお味噌汁を入れて、グラスにお茶(私はビール)を注いで、夕飯で、全部の完成品を使ってみました。
ビールが喜んでる感じ。ちょっと高級ビールにしたのもあって、いつもよりおいしくい感じちゃいました。
大満足です。子ども達も、自分で作ったお皿にコップ、グラスでご飯を食べて、嬉しそうでした。
陶芸もガラス作りも、かなり奥が深そう。子ども達が手を離れたら、ゆっくり趣味にしてみたいな、とも思ったりしてます。