この夏は、空を飛んでみたい。ふと思いました。パラグライダーでふわふわ飛ぶのを想像して、ネットで検索してみると、ガイドの方とタンデムで空の旅を楽しむプランがたくさん!ただ、私と娘2人がそれぞれガイドさんと1:1で、となると、なかなかの金額にもなるし、娘たちと会話しながら楽しむわけにもいかないですよね。上の子も、ガイドさんと2人きりで長時間は何話していいかわからない、とか言うし、うーんと検索していたところ一人で飛ばせてくれるプランを発見!
高度差30Mの初心者用スロープから100m位を一人で飛べるようになる、というプランです。
最近、よく使う、遊び体験予約サイトの、Activity Japan で発見しました。
【高知・仁淀川町】初めての飛行体験!吾川スカイパーク「パラグライダー半日体験コース」6才から体験可能色々、体験が予約できるサイトです。私は、そのほかにも、じゃらん遊び体験のサイトでよく予約します。じゃらんの方は、色々使えるクーポンがあるので、直接HPとか電話で予約するよりお得に体験できることも多いのでお勧めですよ!
今回のパラグライダーのプランは、じゃらんにはなく、Activity Japanにしか、ありませんでした。
場所は、仁淀川町の吾川スカイパークキャンプ場。到着した先は、ゆるい坂が100M位続いた芝生の広場。
山に囲まれた広場で、ふもとは、キャンプしている方々がいらっしゃいます。
申込書の記載が終わると、ヘルメットとリュックみたいになっているハーネスというものを渡されます。お尻から背中まで保護するクッションみたいなのがついていて、長時間飛ぶときは、腰掛みたいにできる仕組みになっていました。
小学2年生でもちゃんと背負える位の重さです。これに、グライダーをくっつけて飛びます。
まずは、練習。丘のふもとの平坦な場所で基本動作を教えていただきます。
指示したタイミングで手を離して、走ってたら、その内足がつかなくなる、飛んでいる間は両手をYの形に、降りるときは、手をおろす、そういったことを教えていただきます。
難しく考えないでね、と何度も言われるんですが、空を飛ぶんだという気持ちが前に出て、足がつかなくなる前に自分でジャンプして飛ぼうとしてしまったり、手を離すだけなのに、グライダーとの紐に絡まないようにと思ってしまって、手首ぐるぐる回してしまったり。
子ども達は、結構すんなり行きましたが、邪念が多い大人の私が一番時間がかかりました。それでも、3回位したら、できる感じになってきたので、早速、丘の上へ。
上の子が一番に飛びましたが、上手に飛びました。
私も、2回ほど離脱に失敗しましたが、3回目で何とかうまくいきました。
飛んでいる時間は、30秒程度。それでも、生身の体で空を飛んでいる感覚は、なんとも味わったことのない気持ち良さでした。
下の子は、体重がまだ30kgないので、万が一風であおられたら、舞い上がってしまう恐れがあるそうで、おじさんが、紐をつけて下で支えてくれてました。凧揚げ状態の凧になる感じです。
真夏の暑い日、下の子が飛ぶたびに、一緒に下で走ってくれるおじさんにちょっと申し訳なさを感じておりました。。
丘の下まで飛び終わったら、グライダーとともにカートで回収してもらって上がってきます。
それを一人4回ずつ位したかな。あっという間に時間になって終了になりました。子ども達はまだしたいしたいと言っていましたが、熱中症アラートMAXのような日。これ以上は、やばい、という体の状態でもありましたので、終了としました。
おじさんが、本気でやりたくなったら、ライセンスとりにおいで、とのこと。法的な資格があるわけではないようですが、日本各地で単独飛行してみたいとなると、ライセンスの取得が必須みたいです。
とはいえ、飛行回数も重ねないといけないみたいですし、仕事しながら、育児しながら、は難しいなあ。大学生のころだったらなーと思ってしまいました。
子ども達は、大満足だったので、もうちょっと大きくなって、ライセンス取りたいって言い出したら協力してあげようかな、と思ってるところです。
高知では、色々なところでパラグライダーができるみたいです。インストラクターの方と2人乗りのプランが多いですが、ゆったり空の旅を楽しみながら、高知の自然を満喫したい方は、そちらが良いかもしれませんね!